2007年5月26日 (土)
2007年5月11日 (金)
ミミズ日和。
今朝、早く目覚めた・・・・私には珍しく何と5時・・・一階に降り、コーヒーを飲んでいると鼻がムズムズし始め「デェェ~クション」←( ´∀`;よくオヤジかよ?!と言われます(くしゃみが豪快ゞ)
そのくしゃみを聞いて琢磨は私だとわかったのだろう・・・・「くわぁ?!(゚△゚)?くわくぁゎゎゎゎくわぁぁぁ」叫び始めた
( ´ー`)日が延び始めると明るくなる時間が早い。ぴぴもそうだったゞ「がぁ?!ががががががががっ!」から始まり、無視していると「ぐわぁぁぁぁっがっぐわぁぁっつうっつ!!!がっ!」とエスカレートしていった/(´o`)\容赦無しの叫び声 ・・・雄アヒルは鳴き声がソフトだ~
いつもより早く小屋から出してあげると、琢磨は朝日を浴びながらトコトコと出てきた
昨日雨が降っていたので庭の土は柔らかい。草むしりをしながらミミズを掘ってあげると、やっぱり琢磨もアヒルだよね?食べる食べる
ぴぴは、掘っている側から
「がっがっ!(早く頂戴っ!)」と催促していたが琢磨は、
ジィィィと見て「いただきますっ」という感じで食べる
催促など無く・・・次を出すとまたジィィィと見て食べるw
性格なんだろうなぁ・・・(しみじみ)
2007年5月 8日 (火)
アヒルたちの運命~芝川アヒル保護~
あひネットの里親掲示板でお知らせしていました。埼玉県鳩ヶ谷芝川の2羽のアヒルたち
http://www17.big.or.jp/~hatsu/ahiru_net/topics/topics.cgi
保護日の6日はGWの最終日。ずっと天気が良かったのに、この日は小雨が降っていた。投稿者のNさんとはメールや電話でお話しているが会うのは始めて・・・
投稿を受けていたのは1月。『私たちは動物に詳しくなく、最初発見した時は渡り鳥だと思っていました。あひるだと気がついたこと、あひるは保護が必要な動物であることも1週間ほど前に知りました。
なんとかしなくてはと思いアヒルネットワークにたどりつき、とにかくご連絡差し上げたという次第です。
詳しい情報を提供できず、申し訳ありません。調査のほうよろしくお願いいたします』との投稿内容
その後、がぁも研究員さんという関東近辺のアヒルスポットを巡回し、ブログにまとめて公開されている方が芝川の様子を見てくださっています
http://chumuri-and-gaxamo.air-nifty.com/photos/hatogaya/水が汚いという事を除けば、カルガモなどの野鳥も寄ってくるような川で、ご飯をあげている人もいる、アヒルたちが逃げ込める中ノ島もあり、緊急保護の必要性は無さそうなので暫く様子を見ようという事になりました
桜が咲く頃、鳩ヶ谷の芝川へ向かった私は川を制覇してる雄アヒルの行動に釘づけとなりました。雄アヒルはとても頭が良いのです。雌アヒルは人間が寄ってくると「何持って来たの~?」と首をかしげて近寄ってきますが、そんな雌アヒルに川に居た雄アヒルが突進してきて呼びかけています「人間は危険だぞっ!慎重にねっ!」と・・・・
これはNさんからお聞きしたお話です
その川には五右衛門橋という車の通る橋が掛かっており、橋の下に住んでいる方がいます。去年の11月頃突然ダンボールが川に放置されていて、その中からは鳥の鳴き声が・・・!!それを見つけた橋の下の住人さんが、段ボールからアヒルを取り出し、川に放してあげたそうです。アヒルたちから見たら命の恩人。それ以来、たまにご飯をあげたり、藁で巣を作ってあげたりしているようで・・・彼はすっかり川のアヒルたちの番人になりました。しかし、住む家が無くその場所に住み着いているのですから、アヒルたちに毎日ご飯をあげられるわけではなく、作った巣も川の増水で何度も流されてしまっており、その増水で彼の家財道具も流されてしまっているという話。
川の増水は、大雨時に新芝川の増水に伴い水門を開くので、芝川の水量がかなり増えてしまうようです。草の茂った岸もすべて水に浸ってしまう。Nさんは川が増水した時など流されてしまったアヒルたちを探しにずっと川沿いを歩き探したそうです
Nさんは、アヒルたちを白ちゃんと呼んでいました。何度かメールをやり取りし保護に至るまでNさんは白ちゃんたちや川の様子を詳しく伝えてくださっていました
新しい飼い主さんのMさんも千葉県から駆けつけてくださっています
雌白ちゃんはすぐに捕まえる事ができましたが、想像していたとおり、雄白ちゃんはすばしっこくなかなか保護できません
2時間近くもの間、Nさんはずっと「しろちゃん~しろちゃんこっちだよ!いつものご飯だよ」と雄白ちゃんに呼びかけます「一緒に行くんでしょ?いつも一緒にいるよね?しろちゃん~」
その声は、ずっとこの川に居る2羽を心配し、保護を依頼し続けてきた気持ちがこもっていました
「川に居るしろちゃんたちを見て可愛いと思うのは二の次で、いつもまず最初に安否が気になっています。姿が確認出来ない時、周辺を探すのですが、その度に“死んでいたらどうしよう”と不安になりました」
“死んでいたらどうしよう”川に居るアヒルたちを眺め、可愛いと思うだけでなく、安否を思いやる・・・・その気持ちは私や新しい飼い主さんに伝わりました。白ちゃんたちを人間の管理下にある池に移動させようと
保護後、アヒルたちに虫が付いてないか?羽根に傷は無いかなどチェックしたところ・・・雄白ちゃんの嘴に抉れたような傷がある事が判明。遠くから眺めるだけではわからなかったでしょう
緑の青々茂った岸辺も草を掻き分けると沢山のゴミが投げ込まれている事に気が付く、缶や瓶、ゴミの入った白い買い物袋・・・・この川が釣り禁止で良かった。透明な釣り糸が脚に絡まって取れなくなり苦しむ水鳥が後を絶たない
私は「あの橋の下に住んでいる方はアヒルたちを連れて行かないでと言わないかな?」アヒルたちを見守ってきた沢山の方たちにアヒル保護のチラシ※を貼りながらNさんに問いかけると・・・
彼はいつもアヒルたちを見て「ずっと、ここでは可哀想だ」と言っていたとの事・・・保護時もビニールシートの中に居ただろうに一度も出て来なかった。きっとシートの中でアヒルたちの行く末を見守っていたのだろう
『自分で想像していた以上に、さみしくなってきました。でも、これが一番よかったのだと思う気持ちに変わりはないので、しろちゃんがいなくても、がんばっていこうと思います』保護後届いたNさんのメールからは安堵の気持ちと同時に寂しさも伝わってきます・・・
いつも川に来てご飯をあげ、アヒルたちに会うのを楽しみにしているのに!何故連れて行くんだ?!今までアヒルたちを見守ってきた方たちでそう思われる方もいるだろう。でも本当にアヒルたちの事を思うなら、今回の保護移動をわかってくださると信じています
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